猫が胡桃を回すよう
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妊婦と風疹
不妊治療クリニックで検査してもらった項目でとても感謝することとなったのは風疹でした。



2012年5月の検査ではHI抗体価が256という高抗体価でした。
その時は「子どもの頃かかって免疫があるのかな?抗体があるんだったらもうかからないから安心だ」という程度の認識でした。



ところが、妊娠4カ月の時に妊婦健診の項目として風疹検査があり、その際にも抗体価が変わらず256だったのです。
免疫があるのだから感染している訳がないと思ってました。
その時点まで風疹は自覚症状なく再感染することを全く知らなかったのです!



当然、風疹のIgM/IgG抗体を検査することになりIgM抗体が6.xという結果が出ました。
再度IgM抗体を検査したところ最初の値よりも上がり(8.xとか)、妊娠初期での風疹感染が疑われる状況になりました。

それで慌てたのは事の重要性を理解していない私よりも担当医でした。

つまり、先天性風疹症候群の可能性を考えて私が妊娠の継続を望まない場合、堕胎ができるのは妊娠22週未満までで、もう一カ月もありませんでした。
年末・年始を挟むことになり余計に間に合わない!と考えられたのだと思います。

二回目のIgG抗体の結果が出た段階で先生から自宅に電話があったほどです。
若手とはいえ大学病院の先生なので直電には驚きました。
妊娠初期での風疹感染か否か、紹介されて専門窓口が開設されたM病院のK先生に相談することになりました。



クリスマスの日、お忙しいK先生のご予定に潜り込ませて頂くようにして夫を交えてお話をし、血液検査も受けました。
結論が出るのは年明けで、年末・年始忙しくしていてもやはり頭の底ではぼんやりした不安がこびりついていたような気がします。
検索をしまくって風疹の再感染による先天性風疹症候群発症はごく稀、という文献も目にしました。
でも、稀であってもゼロではないと思うと気持はざわつきました。



結論からいえば、妊娠初期の風疹感染の可能性は否定されました。
判断材料として大きかったのは
 ・妊娠前のHI抗体価がわかっており、不変
 ・M病院で検査したIgM抗体が5.xとここ数週間の推移でみれば不変と判断できる値
という点で、いずれも妊娠初期に感染していたのならもっと大きく変動するとのことでした。
妊娠前の風疹再感染かまたは風疹IgM抗体持続陽性という結論でした。
ここで不妊治療クリニックで検査して頂いたことが役立ちました。

一応、風疹感染していた場合の心構えのようなものだけはしていました。
もう既に胎動も感じていたし諦めるのは無理なんじゃないかと思っていました。
とはいえ、諦める勇気がないだけなんじゃないのか、子どもが人生に困難を伴う可能性があるとわかって産むのか、ということも考えました。
特に必ずしも先天性風疹症候群になる訳ではない、というのも悩ましかったです。

でも、感染の可能性が高いといわれていたら本当に諦めなかったのか自分でもわかりません…
どの選択が正しい/悪い、ということでは全くないと思っています。

相談し感染の可能性が低いと判定されれば羊水検査はしないので、感染していないという確実な証拠は産後までわかりません。
相談に乗って下さった先生側からの要請で分娩後に臍帯のIgM抗体を検査するのですが、一カ月健診の時に陰性だったと先生から告げられやっと落ち着けた気がしました。



どうでもいい猫ブログで発信する意味があるのかとも思いましたが、これから妊娠を考えられる方がもしかしたらアクセスして下さっているかもしれないので…

* 妊娠前に感染症の検査を一通り受ける
* 風疹ワクチンを接種しておく
* 自分の感染/ワクチン接種履歴(風疹だけじゃなく)を整理しておく

ことをお勧めしたいです。

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赤い糸探しをしている福ちゃんの兄弟姉妹もあと7匹!


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by cat-walnut | 2013-12-30 19:30 | 日々雑感